ポケモンSV シーズン13 レート2010(279位)鉢巻カイリュースタン改

前シーズンで、復帰後初の3桁を達成。

今回は目標を3桁前半+レート2000に設定し、見事達成することができた。

構築は前回使った鉢巻カイリュースタンを見直したものになる。

使用構築は下記の通り。レンタルもご自由にどうぞ。

 

カイリュー 意地っ張り @拘り鉢巻 ノーマルテラス

181-204-116-/-121-117

しんそく じしん げきりん けたぐり

 

構築の格。初手における最強格だと思っている。

後ろにランドロスがいるときのみ、相手ハバカミであればバックする。

それ以外に対しては、テラスを切ってでも対面動いて相手に負担をかけていく。

※ヘイラッシャとかアーマーガーとか絶対に無理な相手はひく(そもそもその場合、ハバカミ初手の可能性が高い)

アクアジェットが欲しい場面がめちゃくちゃ多かったため

けたぐりを切って採用するのもありかもしれない。

 

ハバタクカミ 臆病 @拘り眼鏡 ステラ

135-54-83-186-156-193

ムーンフォース シャドーボール パワージェム サイコショック

 

配分

・ガチグマのブラッドムーン+しんくうは耐え

・マスカーニャ抜き(準則パオジアン、カミミラーの先手率をできる限り高く)

・Cほぼぶっぱでできる限り防御を高く。

 

カイリューが選出しにくいときに先発で出すことが多い。

配分、技ともに最後まで何が正解なのかはわからなかったが

眼鏡カミの制圧力はすさまじかった。要調整。

 

ウーラオス 意地っ張り @パンチグローブ 水テラス

191-200-121-/-81-133

すいりゅうれんだ ドレインパンチ 身代わり アクアジェット

 

攻撃ぶっぱ、準速カイリュー抜き、残り耐久。

HPあと少しのパオジアンをあと投げからしとめる要因がほしかっため採用。

※初手パオジアンに鉢巻しんそくで突っ込んだあと、ゴーストテラスを

打たれることが多かったため、その動きにあと投げ+ジェットで倒す。

ヘイラッシャ、ドヒドイデ、キョジオーンなどに対しカイリューが起点にされたり突破できないことが多かったため、身代わりを採用。

前者2匹に対しては、嵌め殺しされないかわりに、こちらからの突破も非常に困難であったため、アクアジェットかドレチを切って、雷パンチがほしい場面も多かった。

またカイリュー相手に冷凍パンチをうちたい場面もめちゃくちゃ多かった。

 

ランドロス 意地っ張り @突撃チョッキ 水テラス

195-182-111-/132-112 

地震 岩石封じ 蜻蛉帰り 岩雪崩

 

ハバカミにあと投げできる枠かつ汎用性の高いポケモン

終盤あたったかみがほとんど眼鏡で、毎回ぎりぎりであったが

慎重の場合、一撃で倒すこともできない可能性もあったため非常に難しい。

意地っ張りにするだけでかなり火力も高く、相手に負担をかけることもできた。

岩雪崩は羽休め連打のカイリューを突破するために採用したが

ストーンエッジ、逆鱗、フェアリーテラバーストなどもありかもしれない。

 

キョジオーン 腕白 @食べ残し 水テラス

207 120 200 / 111 55 

塩漬け 鉄壁 ボディプレス 自己再生

 

イダイトウを絶対に倒す枠として採用。

なおかつ物理相手への積ませ性能が高く汎用性が高かった。

ラス1テラス残った状態で、3回ほどイダイトウを完封してくれた。

(身代わりをうたれたこともあったが、相手も突破できず普通に勝てた)

 

モロバレル H252 B252 C4 @ゴツゴツメット 水テラス

221 90 134 106 100 31 

ギガドレイン ヘドロ爆弾 キノコの奉仕 光合成

 

ノーマルテラスを切ってしまうと、ランドロスを選出した場合

あまりにも水ウーラオスがきつく負けることが多かったため採用。

ゴツメ3回触れさせれば、カイリューしんそく圏内に入る為ゴツメ。

ほか、ドヒドイデに対して絶対にまけることがなかったり、ヘドロ爆弾で

ぽにおを半分くらい削れたりと、相手から見えない削りがかなり刺さっていた。

あとは単純にキノコの奉仕が強すぎた。

 

 

 

 

 

ポケモンSV シーズン12 レート1940(619位)鉢巻カイリュースタン

オーガポン解禁のタイミングでちょうど復帰し

シーズン10がレート1779、シーズン11が1855、そして今回1940で

剣盾以来、SVでは初となる3桁順位を達成できた。

 

いずれのシーズンでも、ノーマルテラスの鉢巻カイリューを使用したが

命中100、相手からの不確定要素を無視、リーチがすごい、動きもわりと単純なので

3桁目指す人にとっては結構参考になると思う。

 

以下構築紹介。

 

カイリュー 意地 H132 A252 B4 D4 S116  

183 204 116 × 121 115 ノーマルテラス @拘り鉢巻

しんそく けたぐり 逆鱗 アイススピナー(アイアンヘッド、じしん)

 

最速ガチグマ、準速ランドロス、耐久ベースのカイリュー抜き

攻撃ぶっぱ、残り耐久

構築の格。ランドロスステルスロックとあわせてのしんそくのリーチがすごい。

他のメンバーが比較的テラスに頼らないため、初手からテラスをきって倒しにいくという流れもときどきしていた(ハバカミ対面はランドバッグ安定。ウーラオスとかに関しては鉢巻しんそくで2発で倒せるので、受けられないときは突っ込む。

 

技に関して、しんそくは抜く理由がないレベルで強いので確定。

けたぐりはガチグマがあまりにも多く、逆鱗以外の打点がほしかったため採用。

いまの環境で考えるとこの技がないとかなり厳しい。

また鋼テラス、ノーマルテラスをきったカイリューはスケイルなしなら一撃で倒せる。

逆鱗はあまりうってないので、正直違う技でもいいかもしれない。

アイススピナーに関して、初手対面HDランドロスを対面から一撃で倒すという動きが何度も決まったため、採用した。(最初はアイアンヘッドだったが、初手ランドがあまりにも多いので変えたところ、ステロをまかせず一匹倒すという動きが偉すぎた。)

このパーティはハバタクカミをいれていないが、テツノツツミの枠をハバタクカミに変えて、ランド初手を誘うのもよかったかもしれない。

 

ランドロス 慎重H252 D236 A20 

196 168 110 × 143 111 @オボンの実 炎テラス

じしん 岩石封じ 蜻蛉帰り ステルスロック

 

途中、岩石封じのところが挑発だったりしたが

何戦もしてるうちに、結局この技構成が最強だと気が付いたので原点回帰した。

ハバタクカミのムーンフォースの乱数があまり変わらなかったため

じしんのダメージを増やすためにちょっとだけ攻撃に振った。

ランドロスミラーを考えると、S個体は29がよかったかもしれない。

初手カイリューを投げた際に、相手がハバタクカミだった場合は何があっても裏から投げると決めていた。

あと投げした場合、電磁波、ムーンフォースをうたれることが非常に多かったが

オボン込みでたいていの場合はうちあいを制することができた。

※たまに甘える、挑発、シャドーボールなどが飛んできた。

あるいは、相手もランドロスバッグでお見合いしてしまうか。

お見合いしてしまった場合は、ランド素引きでカイリューバッグ(ステロ巻く前に)してアイススピナーをうっていた。HDじゃなかったらまた別の対応が必要。

 

テラスタイプはムーンフォースを半減しつつ、初手イーユイ対面してしまったときの手段にしたかったから。実際初手イーユイに対してテラスきって倒す場面もあった。

 

・オーガポン 陽気S252 A140 H108 B4 D4

169 158 105 × 118 178

つたこんぼう ウッドハンマー 剣の舞 じゃれつく

 

この枠は最終日まではスカーフイーユイだったのだが

相手のウーラオスやガチグマが重すぎるため変更した。

配分に関しては変更の余地あり。技構成も。

ただ、つたこんぼうとウッドハンマーは確定でいいと思う。

理由としては、相手がテラスをきる以外の場合、相手を倒すor相手のHPが1だけ

残るという状態にはすることができるから。

パワーウィップは外れたら話にならないし、ウッドホーンは倒すことができないのでこれまた話にならない。

最終日での採用だったが、初手対面相手がウッドホーンなら耐えるだろうよみ、(あるいは最速ラオスがこちらの最速を無視していたか)での居座りが多く

3回も一撃で倒してくれた(襷でもなく居座りで吹っ飛んでいった)

 

テラスを切らないでも強いし、相手が最速をきっているのかしらないが、テラスきって3たてという流れも2回決まったので、最終日のMVP。

次シーズンは配分とか技とか練って使ってみたいと思う。

鉢巻カイリューを使っている関係中、オーガポンに苦戦することがほぼなく、なんでこんなやつが使用率3位なんだろうと不思議でしょうがなかったが、相手にすると弱く、自分が使う強いというタイプのポケモンだった。

 

・キョジオーン 腕白 HB252 D4 

207 120 200 × 111 55 @残飯 フェアリーテラス

しおづけ 守る 自己再生 鈍い

 

パオジアン、竜の舞カイリュー受けかつ汎用性の高い枠。

最初はヒードランだったが、あと投げした場合に、普通に居座って聖なる剣を連発されるとかなり怪しいのと、カイリューを対応するためにはテラスきって鬼火しないといけないため、それは微妙すぎるため変更した。

テラス込みで多くの相手を嵌め殺しすることができる。

カイリューが初手パオジアン対面やカイリュー対面したときは、バッグしていたことが多かった。カイリューの鉢巻逆鱗をケアするために、テラスタイプはフェアリー。

その他の場面でも単純に優秀なタイプなため強かった。

テラスきってイダイトウを3度くらい完封したが、こんなに簡単に対策できるのかと

ものすごく驚いた。

 

サーフゴー 図太い H212 B116 D100 C4 S76 

189 58 143 154 129 114  @隠密マント 水テラス

シャドーボール ゴールドラッシュ 悪だくみ 自己再生

 

サーフゴー枠。

意地サーフゴーのかみ砕くを高乱数耐え、ガチグマの大地の力を高乱数耐え

残り素早さだったような気がする。

配分も技も変更の余地あり。

ただ、サーフゴーはいるだけで安定感がすごいので

もっとカスタマイズしてうまいこと構築に合わせるのがいいんだろうなという感じ。

 

テツノツツミ 臆病CS252 B4 

131 76 135 176 80 206 @ブーストエナジー 鋼テラス

フリーズドライ ハイドロポンプ テラバースト アンコール(身代わり)

 

最終日まではゴーストテラスの身代わり持ち(テンプレ)だったが

ハバタクカミに対して勝つことができずそのまま負けに直結する場面が多く(この場合は身代わりアンコから切り返すというギミックを仕込むべきだった。変更した。

相手の補助技に対しての身代わりとアンコ択も、身代わりがないので迷わずアンコールをうてばいいだけになった。これのほうがかえっていいかもしれない。

フリーズドライ+テラバーストでパオジアンやハバタクカミをそのまま倒すことができるため、この動きもまぁぼちぼち強いといった感じだった。

 

基本選出は、相手にハバタクカミがいた場合

カイリューランドロス+誰か (相手にステロ要因がいなければランド初手もあり)

 

あとは相手パーティによってかわってくるけど、

基本選出を通すのが一番強いので、なるべくそれで頑張ろうといったところ。

カイリューはHPが1でも残ってれば強いので、初手で暴れて

最後またしんそくで削り切る動きがシンプルで強い。

 

 

 

 

 

 

単体考察 パオジアン 拘り鉢巻型

意地 A252 S196 H12 D44 B4

157 189 101 × 91 180 悪テラス

・かみ砕く(地獄突き、鬱憤晴らし)

・つらら落とし(アイススピナー)

・氷の礫

・聖なる剣(不意打ち、サイコファング

 

A ぶっぱ

HD ガチグマのC205しんくうは 136~164(乱数1,18,8%)

オーガポン+2

※Aを187まで削り、Dにいれると最大乱数以外耐えになる。

よくあるS調整ラインのため、Aを削ってSを少しあげるのもあり。

SVシーズン12 構築の組み方

まずは初手からの動きを考察。

主な動きは、以下の通り

 

①テラスを切ってでも、不利対面を覆す。

②上記の逆。テラスを切られて不利をとった場合、

テラスに切られたタイプへの有効打点を後続で持っておく。

③交代してサイクル戦をする。

④対面には負けてしまうが、電磁波、壁、ステロ、アンコール等で後ろにつなぐ。

⑤拘りの技でごり押し。(起点にされやすいので、それに関するケアが必要)

 

対策必須枠を下記にまとめる。

①先発ブーエナ電磁波ハバカミ

②後発ブーエナ全抜き型のカミ(甘える、挑発、瞑想、ドレキ等)

③キョジオーンを突破する手段

④あくびループの回避

⑤どくびしへの耐性

⑥受けループを突破する明確な手段

 

下記トップ20に対する対抗手段

カイリュー

ハバカミ

オーガポン

ガチグマ

 

 

積み全抜き まとめ

・Sと火力をあげて全抜き

 

 

・耐久と火力をあげて全抜き